光ディスクの豆知識

どっちが正解?【DISC】と【DISK】

 一般的な使い分け

日本語で表すと同じ「ディスク」ですが、英語表記だと「compact disc」や、「hard disk drive」という風に【disc】と【disk】という二種類の表記が見られます。 英語表記としてどちらが正しいか、というのは諸説あり、一概に片方が正しく、他方が誤りとは言えませんが、現在の日常的な使い分けとしては、

どっちが正解?discとdisk

・CD、DVDなどの光学メディア=DISC
・HDDなど磁気メディア    =DISK

というのが一般的と言えるでしょう。




 DISCの由来・DISKの由来

「disc」も「disk」も、 同じ「円盤」という意味の英語ですが、蓄音機に始まるレコード盤の時代から、音楽が記録された円盤にはイギリス英語の【disc】という綴りを使用することが多く、それにならって CD(compact disc)が誕生してからは、後続の光メディアにはほとんどに【disc】の表記が用いられるようになりました。


 それに対してIBMが開発した、フロッピーディスク(floppy disk)の綴りにならって、磁気メディアにはアメリカ英語の【disk】を使用することが多いようです。




 各社の見解 

 アメリカのApple社では、はっきりと光学メディアをdisc、磁気メディアをdiskと定義しています。
  (アップルサポート「disc」と「disk」の違い)

 また、大手レコードチェーンのディスクユニオンの表記は disk union となっており、そこは、あえて「disk」の表記を正式採用することで、社名自体がひとつの固有名詞となり、個性を打ち出しています。



 ちなみに、光と磁気を使って記録、再生を行うMOディスクは、いまでも【disc】と【disk】の二種類の表記が見られるのが面白いですね。